ゲーム音楽について

hiyoblog2005-10-20




僕が中学生のとき
僕を熱狂させたゲームがあった

それが「イース」と「イース2」の二本だ。


システムはどってことないシンプルなRPG
PC-88にしては美しいスクロールだが
それもたいしたことはない
何の変哲もないこのゲームのどこに熱狂したのか??





ずばり
音楽。





それまでもナムコゲーム音楽なんかはかなりよかったが
これはレベルが違う。


何せ退屈な経験地稼ぎのときも
あまりに美しい音楽に泣きながらキーボードを涙でべとべとにしてプレイ。


自分の涙を家族に見られるんじゃないかとはらはらしながら

けど感動で画面から離れられないよ〜〜〜〜〜。であった。





FM音源の叫ぶような音色のとりこになっていた。





で  カセットの録音して片時もこの音楽を離すことはなかった。



こんなゲームあとにも先にもなかったね。








このゲーム音楽を作曲したのが「古代雄三」という20そこそこの若者だと知ったとき
コシロは僕の神となった。

彼の最近の曲は  昔ほどパワーがない。
それはなぜか?





FM音源+PSG音源でないからだ!





当時のPC88は音源は今ではしょぼい

FM音源3声+PSG音源3声だ。





だが今にして思うと
この組み合わせだからこそ
あのような個性的で感動的な音楽が生まれたように思う



今  FM音源やPSG音源が見直されている
(PSGで音楽を作るサイトまである)
http://www1.kcn.ne.jp/~daria/


が 「遅いぞ」 といいたい。






僕はスーパーファミコンのPCM音源になったときから
クオリティおちたな、、。とおもっていた

FM音源のどこに皆が感動していたのかまるでわかっていないと思った


PSに時代は移り音源の性能が上がるにつれて
本来もっているゲーム音楽の原始的とでもいえる感動が薄れていった、、。
脳しびれさすようなあの感動がもうなかった、、どの作品にも。







それから僕のゲームミュージック熱は冷めていった、、、。
















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