リブルラブルを分析
リブルラブルを分析
80年代TVゲームの歴史に燦然と輝くゲーム
それがこのリブルラブルだ!!
二本のレバーでリブルとラブルを操り
囲むことでのみ 敵を倒すというゲーム
画面上にあるポールにラインを引っ掛けて囲んでゆくため
非常に自由度が高い。
囲み方にもいろんな形があり
うまく囲まないと宝箱から来る妖精を取り逃がしてしまう。
ただ囲んで敵を倒すだけではなく
植物を育成してエネルギーの元にしたり
宝箱を発見してボーナスステージにいけたり
内包されている要素も多い。
小さい演出もすばらしくこのゲームを愛しているなぁということが伝わって来る
僕のゲーム「とくとくささき」もこのゲームの影響をかなり受けている
音楽もすばらしくPSG音源の頂点といってもよいだろう
ここまでプレイしていて楽しくなる音楽があるだろうか?(ない)
*****もうちょっと分析*********
囲むという行為はゲームとしては面白いのだが
成立させるのは難しい
なぜなら二つのキャラを操作せざるを得ないからだ
このリブルラブルもはじめはひとつのレバーで操作する案もあったらしいが
二本でないとゲーム性が成立しないとのことからこの操作になったらしい。
普遍性よりゲーム性をとったナムコのスタッフに賛辞を送りたい。
同種のゲームで成功したのは「ブォルフィード」がある。
こちらは一本のレバーでなかなか優れたゲーム性を維持している
囲む行為は地形に影響を与え
地形がゲーム性に影響を与えることでさらにおもしろくなる。
僕のゲーム「とくとくささき」でも囲む武器は多く
囲むという行為が いかにゲームとして魅力的かがうかがい知れる。
新しいタイプのゲーム性をもった囲みゲームはでるのだろうか?
リブルラブルを超えられるゲームが出てくるのか興味深い。
************想い出
仲間内ではやったこのゲームに思い出は多い。
そのひとつが「バシシマーカー」ゲーセンで無料でくれた。
ボーナスステージは宝箱の位置を記憶しないと取れないので
画面にバシシマーカーという牛乳瓶のフタみたいなの
をおいてわかるようにするのだ。
ある時 バシシマーカーがなくて10円や50円をおいていたとき
「てつだってやろうか?」と人相の悪い二人組みが、、。
断る勇気も無く承認するとお金を置くのを手伝ってくれた、、。
ところが、、、
無い
お金、、
「あいつらだ!」
とおもっても証拠も無く二人組みなので泣き寝入り、、。
当時のゲーセンにはそんなことが結構あったなぁ、、。
いやな時代でしたね。あいつら今頃どうしてるだろうか、、。