リブルラブルを分析

hiyoblog2005-11-27

リブルラブルを分析


80年代TVゲームの歴史に燦然と輝くゲーム

それがこのリブルラブルだ!!



二本のレバーでリブルとラブルを操り

囲むことでのみ 敵を倒すというゲーム

画面上にあるポールにラインを引っ掛けて囲んでゆくため

非常に自由度が高い。

囲み方にもいろんな形があり

うまく囲まないと宝箱から来る妖精を取り逃がしてしまう。

ただ囲んで敵を倒すだけではなく

植物を育成してエネルギーの元にしたり

宝箱を発見してボーナスステージにいけたり

内包されている要素も多い。

小さい演出もすばらしくこのゲームを愛しているなぁということが伝わって来る

僕のゲーム「とくとくささき」もこのゲームの影響をかなり受けている



音楽もすばらしくPSG音源の頂点といってもよいだろう

ここまでプレイしていて楽しくなる音楽があるだろうか?(ない)





*****もうちょっと分析*********

囲むという行為はゲームとしては面白いのだが

成立させるのは難しい

なぜなら二つのキャラを操作せざるを得ないからだ

このリブルラブルもはじめはひとつのレバーで操作する案もあったらしいが

二本でないとゲーム性が成立しないとのことからこの操作になったらしい。

普遍性よりゲーム性をとったナムコのスタッフに賛辞を送りたい。



同種のゲームで成功したのは「ブォルフィード」がある。

こちらは一本のレバーでなかなか優れたゲーム性を維持している

囲む行為は地形に影響を与え

地形がゲーム性に影響を与えることでさらにおもしろくなる。



僕のゲーム「とくとくささき」でも囲む武器は多く

囲むという行為が いかにゲームとして魅力的かがうかがい知れる。



新しいタイプのゲーム性をもった囲みゲームはでるのだろうか?

リブルラブルを超えられるゲームが出てくるのか興味深い。


************想い出

仲間内ではやったこのゲームに思い出は多い。

そのひとつが「バシシマーカー」ゲーセンで無料でくれた。

ボーナスステージは宝箱の位置を記憶しないと取れないので

画面にバシシマーカーという牛乳瓶のフタみたいなの

をおいてわかるようにするのだ。


ある時 バシシマーカーがなくて10円や50円をおいていたとき

「てつだってやろうか?」と人相の悪い二人組みが、、。

断る勇気も無く承認するとお金を置くのを手伝ってくれた、、。

ところが、、、

無い

お金、、

「あいつらだ!」

とおもっても証拠も無く二人組みなので泣き寝入り、、。

当時のゲーセンにはそんなことが結構あったなぁ、、。

いやな時代でしたね。あいつら今頃どうしてるだろうか、、。






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