ロックマン2  分析

hiyoblog2005-12-01

ロックマン2  分析

カプコンのゲームはどれも完成度が高い

アクションの老舗の名作シリーズの頂点がこの作品だ。


ショット+ジャンプ形式のオーソドックスな形

FCのこの時期には同種のゲームが沢山発売されたが

残ったのはこのロックマンだけといっていい

他のゲームと何が違っていたのだろうか?




まずは操作性のよさ

同種のゲゲゲの鬼太郎なんかが慣性がかかり操作しずらかったがこれは違った

ジャンプも絶妙で微妙にコントロールできる按配がゲーム性を高めた

あまりコントロールできすぎるのもゲーム性を損なうので注意が必要だ

スト2のジャンプしかりカプコンはわかっているなぁ、、。

哲学を感じる




次にボス戦も覚えれば勝ちや耐久戦ではなく

純粋に反射神経や判断力が問われたために何度でも遊べるものになっている

たんなるパターンゲームにしたくなかったのだろう

僕のゲーム観と同じだ。




そしてステージはどれも工夫がありステージごとに面白さが違う

絵の差別化で無く面白さの差別化まで行き着いているあたり

非常に完成度が高い。

ここら辺が2の最高傑作たるゆえんだろう。


最近のロックマンは色んな要素が追加され

それはそれで面白く当然の進化ともいえる

だが単純な操作性の最高峰を味わうのもいいものだ。

PSG音源のりのりだ。


秋の夜長にロックマン


ぜひどうぞ!!



*****想い出

ロックマンはFCのDISCで

弟が友達からかりたのをしたのが初めてだった(小6ぐらいか??)

「絵が古臭いなぁ、、ばったもんか??」とおもったが

たちまちのめりこんだ。

弟はいつもクールで猫のようなやつだった

一緒にゲームしても僕は喋り捲るのに対し

弟はひたすらプレイ、、、。

あるとき自分がゲームで負けたのを僕のせいにしてきて

日ごろのうらみもあり、僕は弟をけりまくった。

それでも泣きながらゲームをプレイしていたよ、、あいつは、、。

俺は罪悪感を感じつつも当然だと思い眠りについた。

けど本当は弟が気がかりだった、、。大丈夫だろうか?


でも次の日にはそんなことが無かったかのように

向こうからしゃべりかけてきた。

声のトーンもいつになく明るい


その時僕は思った

あいつは僕に怒ってほしかったんだ、、。と

僕は弟が相当無茶してもあまり怒らなかった。

年が7歳はなれているため、わが子のようにかわいかったのだ。

そこが弟は気に入らなかったに違いない。

なんかわかる気がする、、。



弟のおかげで子供を育てる体験ができたせいか

僕は親になりたいという気持がほとんどない。

弟をかわいがりすぎて一生分の愛情を使い果たしたみたいだ。

いまでも目をつぶると

あの時この時の弟の愛らしい姿が目に浮かぶ

乳飲み子の時ミルクをあげたこと、

琵琶湖で溺れそうになったこと、

いつものあの拗ねたような横顔、、


僕の子、、いやちがった、、僕の弟よありがとう!







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