パックマンと僕

hiyoblog2005-12-08

自分のゲーム人生の中で

一番最初に僕を熱狂させたのが

ナムコパックマンだ。

シュールでおしゃれな絵と音

何より迷路をモンスターからにげまくり

パワーえさで逆転できるというシンプルだが

しっかりしたゲーム性で子供だった僕の心を

虜にした。


あけてもくれてもパックマンばかりを考えていた

学校のテストのプリントの裏には必ずパックマンを書いていた。

おやじは週末になると家族を連れて買い物や旅行にいったが

渋る僕を連れ出すためのえさがパックマンだった

パックマンさせたるぞ!」

その一声で飛び起きてひよこのようについていった。


何回ぐらいデパートのゲーセンでやったろうか?

つかった額は10万はいくとおもう。

おやじは子供に甘いあほなので

ねだればいくらでもさせてくれたのだ。

それほどに中毒だった

ブームが去っているのに僕にとってはパックマンがナンバーワンだった


ある日クラブで家に遅れることを電話した時に

パソコンのMSX用パックマンを兄貴が借りてきたと

報告を聴いた

勿論僕の狂喜は意識を失うんじゃないかというほどのものだった

ようやくクラブが終わり転がるように家に帰ると

あのパックマンがあった。

家のテレビにあのパックマンが、、。

あの時の光景は今も目に焼きついている

しびれるような感動とともに、、、。





一日しか借りれないとのことで

30分ぐらいしかプレイできなかったのは

本当に心残りだった、、

未練がたらたら。



そして数年後、ファミコン版の中古のパックマンを買った。

あの時の未練を解消すべく死ぬほど遊ぼうと思ったのだ。

ついに長年の夢を果たす時が来た!!

裸のカセットを脇に抱えて一目散に家に帰った。




しかし、、、、


もうそのころには



パックマンをつまらなく感じる自分がいた。





もう子供じゃなくなったんだ、、。

いつの間にか大人になっていくことを

少しの寂しさとともにかみ締めた。



しかし

僕にとってゲームの魅力を教えてくれたのは

間違いなくこのゲームだったのだ。



僕の心の形成の一部分を間違いなく作ってくれた

このゲームは僕の大切な思い出だ。



PS.

子供の時MSXのナムコゲームセンターシリーズはあこがれでした。

ギャラガマッピーボスコニアン、をもっていたな。

ゼビウスがもしでていたらどんなにうれしかったろうか?

想像するだけでもうれしくなってしまうぐらいです。

あの時しつこいぐらい毎日MSXでゼビウスが出るとしたら

「主人公にはスプライト2枚使って、、」

「カセットとROMのダブル使用なら何とかなるんじゃないか?」

とか異常なくらい空想していたなぁ、、

あの時の熱意が今、僕のゲーム「とくとくささき」の異常なまでのこだわりに

つながっている気がする、、。

         
                  怨



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