ベアナックル2 分析

hiyoblog2005-12-26




ゲーム性はもろにファイナルファイト=FF。

敵から出てくるアイテムまでそっくりだ。

物を作る時に大切なのは志だとおもう。

志がすごく低いのがこの作品の品をさげているし

所詮は二番煎じだ。

似てるようで何かが違う。

FFの場合、どんな面白さを伝えたいかが明快だったが

このゲームは何かぼやけている。

武器を中心に戦わせたいのか?

あくまでパンチの補完の意味なのか?

爽快さ重視なのか?ゲーム性重視なのか?

そこいら辺のバランスが中途半端な気がする。


FF2もそうだったな。

あきらかにFFよりも完成度が劣っていた。

絵ではなくゲーム性においての。

プレイヤーはただボタンを叩くだけのマシンと化してしまう。


いずれにしてもベアナックル2は工夫があるにはあるが

ポイントがずれているためいまいちなのだ。





このベルトフロアとよばれるタイプのゲームは

最近はすたれてきている

ゲームのシステム自体に欠陥があるからだろう

まず全方位移動で奥行きがあるために非常にキャラの位置関係が

わかりずらい。

それが何をしてるのかわからなくさせ やる気をなくさせる


どの状態が有利で不利なのかも認識しにくい

例えばジャンプ中は相手に攻撃された時

こちらのジャンプ攻撃と相手の攻撃のどちらが強いのかがわからない

要は暗黙の了解がおおすぎて慣れが必要だ。


その点、対戦形式の格闘ゲームは奥行きがない分わかりやすい。

ゆえにベルトフロアは滅びたんだと思う。


究極のベルトフロアはカプコンの「エイリアンVSプレデター」といわれるが

今のところそうだろう。いつか分析したい。


しかしこのタイプももっと面白くできると思う。

いつか誰かが作るのだろうか?

ぼく??、、まぁ、、たぶんやらんだろうね。

よっぽど暇ならやるかもしれんが、、。




ぼくの「とくとくささき」はベルトフロアの欠点をすべてなくし

対戦格闘の欠点も補ってできたものだ。

なので「とくとくささき」も大きく形は違うが

ベルトフロアなのかもしれない、、。






PS。


このゲームは音楽が良い!

ゲームにもあっている。

効果音まで個性的でかっこいい!

さすがは全盛期の古代雄三兄者。


最近の「ナムカプ」も音楽を担当していて

昔ほどではないが いい曲だ。



湾岸ミッドナイト2もよかった

毎日聴いているくらいだ。

トランス系では一番でしょう。

巨匠 いまだ衰えず。






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