とくとくささき開発情報 ガード系を構成する要素

hiyoblog2005-12-30

今回は「とくとくささき」のガードと移動システムについて論じてみよう


ガード系を構成する要素は

移動(左右+上下ジャンプ)

青ガード(上下左右)

黄色ガード(上下左右)

黒ガード(上下左右)

赤ガード(上下左右)

と、ゲーム史上最多だと自負している。


攻撃を構成する要素はそれ以上に多彩だが

(120種類ぐらいの武器から3つを組合す)



それらを出現率や有無を

オプションで自由にカスタマイズして楽しめる。


いかにシンプルな画面シンプルな操作系のなかに多くの要素をいれられるか?

がこのゲームの大きなテーマになっている。




移動に関連してだが、このゲームでは

ジャンプにもこだわっている

それは 非リアルに。ということ



きれいな放物線を描くのではなく

わざとはじめ瞬間的に飛び上がり

ジャンプ中はゆっくりと上昇する

見た目は不自然だが、ジャンプのこのゲームにおける意味合いを考えると

こうするのが良いとおもった




意味合いとは、、、

1)まずは回避の意味

なのでボタン押した瞬間はすばやく飛び上がる



2)次に移動におけるリスクの意味

移動することで届かない場所に手が届く代わりに

ゆっくり移動し途中で軌道を変えれないというリスクも

享受することでゲーム性が高まる



なぜジャンプするシステムを採用したのかは

要素の多様化の為がひとつにはある

ワンラインなら格闘ゲームの欠点である

「画面をすべて有効に使えていない」と同じことになる


自由に画面を移動できるシステムで かつ

ゲーム性の多様化というところでこのシステムにした



このように「とくとくささき」はすべてが徹底したこだわりによって

作られているのだ。






PS.
タイトルの理由+++++++++++++++

ソンソン(カプコン)の移動システムとほぼ同じなので

「とくとく」という名前にした。

得するために戦うもの=人間

という意味もある。



僕の考えでは人間は現代では得するために多数の人が

ほとんど盲目的な衝動に突き動かされて生きている

という風に見えるのだ。

得したあとに何があるのか?などはどうでもいい

そして僕自身もそんな生き方に近いしそれで良いとはいいきれないが

まぁ、、甘受している。

自分の人生で社会に突き動かされるのではなく

自分の意思で何かをなしたことがほとんどなかったことが

このゲームを作る動機のひとつになったのは間違いない。

自分だけの流れをひとつぐらい作りたかった。

時代の流れに押されることなく。

だからぼくの「とくとくささき」はかたくなな

ぼくだけの哲学でつくられているのだ。

今の流行なんて関係ないね。

優れたものは時代を超えるはずだから、、、。




だが基本的にみな人は「とくとく」なのだ。




「ささき」というのは本名、、、というのはうそで

等身大の君=どこににでもいる名前=ささき

になった。




    +  実はグーグル対策(笑い)



愛を感じたなら何回でもクリッとしてね。人気blogランキングへ