卑怯者の熱かった日々 格闘ゲームネット対戦 その１＊＊
カプコン ＶＳ ＳＮＫ２にはまった時期が半年ぐらいあった。
卑怯な僕はＥＯイズムでしか戦わなかった。
ＥＯイズムとはアナログステックの入力のみで必殺技が出せる操作法のこと。
アーケードゲーマーには嫌われる操作法だ。
その代わり通常技がほとんど出せない
特に投げが出せないのがつらい
しかしＥＯイズムはコントローラーのみで操作できるので手軽なので僕は好きだった。
このゲームに熱中して大げさかもしれないが人生を学んだ。
半年の短い時間の間に４０００試合ぐらいやるなんて
スポーツ、知的遊戯（オセロなど）ともに現実では不可能だ
ゲームだからこその体験だろう。
焦っても気合を入れても結果は変わらないことをカラダで学んだ。
守りと攻めのバランス感覚をカラダで学んだ。
一ヶ月もすると感覚が落ちて全く勝てなくなるほど
すばやい判断が要求される
一秒が短く思える動体視力を身に着けた。
ゲームに熱中すると人生が壊れることも学んだ（笑）
叫ぶほど手が震えるほど熱くなった。
熱くさせるものがあった。
その中でのせめぎ合いだからこそ
真実を発見できるのだろう。
皆さんにも人生で一度は格闘ゲームにはまってほしいと思う
そこには人生があるから。
自分のおろかさを発見し見つめなおし矯正する機会があるだろう
故に
自分の人間レベルが一段上がるだろう。
たかがゲームと馬鹿にするなんてとんでもない！！
ＥＯイズムと馬鹿にするなんて,もっととんでもない！（笑）
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